骨折・脱臼について
柔道整復師が接骨院・整骨院で行う業務には骨折・脱臼の施術があります。
当院にも年間で約20名ほどの患者様がご来院される、骨折・脱臼についてお話させて頂きます。
骨折・脱臼が多い部位
骨折をした際の部位で多いのが・投球障害の上腕骨の骨端線離解・肘の剥離骨折・手指の骨折・腰の疲労骨折・足指の骨折があります。
そして脱臼について特に多いのが肩の脱臼、小児の肘の脱臼があります。
当院の施術方針
施術方針ですが骨折・脱臼ともに応急手当(初診)については金属副止やプライトンという固定材料を使い患部を固定して整形外科へ紹介状を書き対診して頂きます。
その後に担当医師の同意があれば当院で後療(リハビリ)を行っていきます。
後療に関しては主にハイボルテージやEMSなどの電気治療で患部や弱っている部位の活性化を促し、メディセルやショックマスターなどの物理療法で皮下の循環を促進したり固くなった筋肉をほぐしたり、手技により関節可動域の改善を図っております。
脱臼についてもその場で整復(関節を入れる)を行い整形外科へ行って頂いて同様の手順を行っております。
骨折・脱臼は当院にお任せください!
この時に『え?最初から整形外科に行けばいいんじゃないの?』と思うかもしれませんが当院に来られる方の9割以上が、ただの打撲や捻挫と思い来院され所見をとってみると骨折だったというパターンがほとんどです。
一度整形外科を受診し骨折の問題はないと医師に診断された方も症状の出方や触って確認をすると骨にヒビが入っているパターンもありました。
この時にしっかり所見を確認し骨折などを見逃さないように心がけております。
急に身体を痛めた方は一度ご相談下さい。