高校野球トレーナー
みなさんこんにちは!
本日も当院のHP・ブログを見て頂きありがとうございます。
院長の石原です。
7月16日・17日・23日・27日と高校野球の球場トレーナーに行ってきました。
内容としては選手の試合前・試合中・試合後のコンディショニングやケア、急なアクシデントの対応、熱中症の手当て、また観客や審判員も対象でした。
今回僕は4日間の球場滞在で選手10人、審判員2人の合計12人の処置をしました。
特に多かったのは試合中にフラフラしたり足がつったりという熱中症が多かったです。
その他試合後のマッサージやストレッチなどもありました。
試合中のアクシデントとしては決勝戦で初回にランナーとキャッチャーが交錯し、2人も倒れました。
ランナーの選手は一瞬意識は失ったものの、その後のチェックでも問題なくプレイ続行でしたが、キャッチャーの選手は脳震盪と足を負傷しタンカで運びそのままプレイ続行不能と判断し交代しました。
特にキャッチャーのクロスプレーはケガの発生率が高いです。
試合後に病院で精密検査を受けてもらいましたが、特に異常なしとのことでした。
今回はたまたま異常なしでしたが、その後の野球人生だけでなく日常生活を含めた人生を左右するケガも起こる可能性があります。
もし試合や練習で少しでもおかしいと思ったらすぐに専門機関を受診するように心がけて下さい。
もう気合いや根性で痛いのを我慢する時代ではありません。
その他何かお困り事があればお気軽にご相談下さい。